ザッと見ても「おじさんが若者を意識して書いたんだな…」と随所に痛々しさを感じさせるメッセージですが、青山学院大学のナツミさんは以下のポイントをダメ出ししました。
「メッセージが長いと“圧”を感じる」という点と、「家族など親しい男性以外から届くハートマークは怖い」という点は、特に頭に入れておきたいところです。
・まず、全体的に文章量が多いです。文章量が多いと、優しさや気遣いではなく“圧”を感じます
・感情の表現は絵文字ではなく、公式ではないLINEスタンプを用いて表現した方が、若者ウケはいいかと思われます
・「僕が新卒で入った頃は~幸せですネ!」という自分語り、直接言われるならまだしも、LINEで言われると返事に困ります
・基本的に、パートナーや家族といった親しい男性以外の男性から届く「ハートマーク」は怖いと思います
・何回も出てくる「ネ」が怖いです。語尾のカタカナは、若者でも使わないです
・「来てくれますよネ」と、飲み会を断りづらい雰囲気を出されているのが戸惑います
・絵文字の「!」「?」もおじさん構文らしさを強く感じます
慶應義塾大学のケンイチさんのダメ出しは以下の通り。「LINEで句点は付けない」という点や、「(笑)」の表記方法は覚えておきたいところ。先ほどのナツミさんと重なる部分も多く、働き盛り世代が「今どきの若いヤングが好みそうな表現」だと思っていることが、Z世代には共通して違和感を感じさせることが分かります。
・文末に句点(。)を使っている→若者は基本的にLINEで句点は付けない
・「ましたネ」「ですネ」→文末にカタカナの「ネ」を使っているが、若者は使わない
・絵文字を3つ連続して使っている→これは典型的な“おじさんおばさん構文”といえる
・(笑)を使っている→若者は()を省略して「笑」のみ、または「w」を使う
・文末の絵文字使用率が高い→若者は絵文字を多用しない
・長文で送っている→若者はLINEを連絡手段として使うため、用件は手短にまとめる
このように、送ったLINEの表現次第では「課長って結構おじさんなんだな…」と世代間のギャップを感じさせ、コミュニケーションがスムーズにいかなくなる可能性も。大学生のアドバイスを頭に入れて、この春に“おじさんおばさん構文”を卒業してみませんか?
それってあなたの感想ですよね?
ギャル文字の書き方から教えてくれ
ジェンダーフリーだけでなくジェネレーションフリーにしないとな
いちいち若者の目を気にするのは無駄に歳取っただけの雑魚ジイイだけ
おばさんくさいはおばさんが発狂するから言っちゃだめだぞ