なにわ男子起用の『24時間テレビ』、視聴率11.3%は30年間で最低……原因は?
大型チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う46』(日本テレビ系)が8月26~27日に生放送され、世帯平均視聴
率11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人6.6%を記録。過去30年の同番組で最低となった(個人視聴率は
1997年以降の調査)。
同番組は2003年以降、ジャニーズタレントがメインパーソナリティーを務めることが定番化。今年はなにわ男子が同ポジ
ションを担い、チャリティーパーソナリティーには芦田愛菜、小泉孝太郎、有働由美子が起用された。
「ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題が取り沙汰される中、同番組はなにわ男子の
起用を強行。そのせいで一部スポンサーが難色を示し、今年は派手なプロモーションを打てなかったのではないかとうわさ
されています。視聴率が振るわなかったのも、宣伝不足のせいかもしれません」(テレビ誌記者)
「明日のために、今日つながろう。」をテーマに掲げた今年は、26日午後9時頃からなにわ男子・道枝駿佑主演のスペシャ
ルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』が放送に。
『24時間テレビ』募金額、毎年約1億円ずつ減少?
さらに、恒例のチャリティーマラソンの走者が、タレントのヒロミであることが当日にサプライズ発表され、ゴールでは
妻の松本伊代が涙ながらに出迎えた。
「瞬間最高視聴率は27日午後8時47分で、世帯24.8%、個人16.4%。ヒロミが102.3キロメートルのマラソンを完走後、『50
代60代にも若い人にもたくさん応援してもらったので、ありがとうございました』と感謝を伝える場面でした」(同)
昨年は嵐・二宮和也ら「ジャにのちゃんねる」メンバーがメインパーソナリティーを務め、世帯平均13.8%、個人8.1%を
記録。同年の番組終了時点の募金総額は、3億1,819万4,209円だった。
「今年のエンディングで発表された募金総額は2億2223万8290円で、昨年よりも1億円ほど減少。ちなみに、21年は4億2,102
万9,826円、20年は5億5,200万5,762円であったため、毎年約1億円ずつ減っています。近年、会場でジャニーズタレントに募
金を手渡せる“対面募金”がほぼ実施されていない影響も、少なからずありそうですね」(同)
美 少年の公開収録、整理券配布で「転売」横行?
昨年に比べ、少々盛り上がりに欠けた印象が否めない今年の『24時間テレビ』。そんな中、ネット上ではマラソン中のヒ
ロミに絡んだYouTuberが話題になっている。
「迷惑系YouTuberのしんやっちょが、ヒロミと並走する様子を動画で公開。『ヒロミさーん! 僕も両国国技館まで一緒に
走ります!』などと執拗に話しかけた上、スタッフに制止された後には『ボケてほしいよね、お笑い芸人やったら。だから
『東京の芸人は』って言われんねん。もうちょっと面白いことしてくれ。TikTokerに負けてたら話ならへん』とヒロミの対
応にケチをつけていました。この放送を受け、ネット上では『いつかタレントランナーに危害が及びそう』と、日テレの警
備のお粗末さに危機感を募らせる声が相次いでいます」(同)
また、今年はジャニーズJr.内ユニット・美 少年が中京テレビのメインパーソナリティーを担当したが、公開生放送を観
覧しようと会場にファンが殺到。整理券を求めるファンが長蛇の列をなしたようだ。
「観覧用フリースペースの整理券が無料配布されると、SNS上では数千円で取り引きしようとする“転売ヤー”の投稿が続出。
これを問題視したジャニーズファンからは、『日テレは転売を放置しないで対処してほしい』との要望も見られます」
(同)
視聴率や募金総額がダウンしてしまった今年の『24時間テレビ』。そろそろ番組のフォーマットを変える時期なのだろう
か。
募金が増えると思っているのか
減ってもそれだけ集まったなら良かったのでは
>>1
【24時間テレビ募金】
放送終了時発表募金額 視聴率
2019年 6億8,421万2,104円 16.5%(嵐)
2020年 5億5,200万5,762円 15.5%(井ノ原他)
2021年 4億2,102万9,826円 12.0%(King & Prince)
2022年 3億1,819万4,209円 13.8%(ジャにの)
2023年 2億2,223万8,290円 11.3%(なにわ男子) ←New!
なかったら障碍者の事など一日たりとも考えねーからな
この番組の功績はデカイと思うよ
>>1
ジャニー「明日のために、今日つながろう。」
なるほど