10月2日、ジャニーズ事務所は記者会見を開き、新体制を発表した。現在のジャニーズ事務所は「SMILE-UP.」に改称し、ジャニー喜多川氏による性加害の補償が済んだら廃業すると明かした。
新会社の副社長で、会見に出席した井ノ原快彦(47)は、所属タレントの間から社名の変更に反対する声が上がっていたとして、「ジャニーズという場所で輝いていた先輩たちに憧れて入ってきたという思いが一番強かったと思います」と語っている。
「ジャニーズ」という事務所名にこだわったタレント――。実は、最後まで社名変更に反対していたのは木村拓哉(50)だったことが「週刊文春」の取材で明らかになった。
社名変更が決まっても「なんで変えるんだ!」と抵抗
木村と親交の深いジャニーズ事務所関係者が明かす。
「9月7日の会見で東山は『これまでタレントが培ってきたエネルギーやプライド』だとしてジャニーズの名称を残すことを発表しましたが、声高に社名維持を主張していたのが木村。社名変更が決まった後も、『なんで変えるんだ!』と抵抗。今回の会見で東山は名称を残すことを『それこそが内向きだった』と自己批判しましたが、木村はまだ納得していない」
来春放送予定だった木村主演のドラマ『教場』(フジテレビ系)は、制作がストップしている状態だという。
「脚本の出来が悪かったというのもありますが、秋の撮影開始を前に、木村さん自身が『今はそのタイミングじゃない』とストップをかけた。ジャニー氏の性加害問題が大騒動になり、モチベーションが上がらないのでしょう」(ドラマスタッフ)
新体制発表の会見後もインスタ投稿
木村は、前回の記者会見直後、自身のインスタグラムに「show must go on!」と投稿(現在は削除済み)。これはジャニー氏が所属タレントに伝えてきたモットーであり、ジャニー氏への忠誠を誓っているとして大炎上した。だが、やはりジャニー氏への思いは尽きなかったのか。
「10月2日の会見後も、木村はインスタグラムで『一歩ずつ、前に!』と投稿しています。これはジャニーズの体制が変わっても、その一員として活動し続ける証と見る向きもありますが、実際は違う。木村は家族をはじめ周囲の人間に身の振り方を相談しているのです」(同前)
10月4日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月5日(木)発売の「週刊文春」では、ジャニーズ事務所について5ページにわたって報道。木村拓哉の契約問題、看板タレントの退所、ジュリー氏がハマる風水師、新たな性被害者の告白などを詳細に報じている。
なにが起こっているかわからんのやろ
あれでも